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公共施設(まちづくりトータルサイン、モニュメント・彫刻、公園景観施設等)をオリジナルデザインで企画・製作・施工をしている会社です。施設の老朽化にともなうメンテンスも行っております。ホームページはこちら http://www.motto-ams.com/

3月は色々と…

3月は季節の変わり目だけではなく、色々な場面で変化がありますね。
学校や職場でも、その変化によって何だか毎日がバタバタとしてしまいがちですね。
体調も崩しやすい時期でもあるので、日常の中で少しの時間でも、ゆったりと過ごす時間を意識して作る事も大切だな。と、思います^_^

本日は、かもがわ出版が発行している『パブリックアートの現在』(著:柳沢有吾)に掲載されている作品を紹介したいと思います。

皆さまは、日本初の大規模な野外彫刻展を開催したのが宇部市ということはご存じでしょうか?
工業都市として発展していた宇部市は、戦後は大気汚染などの環境問題が深刻化したそうです。
そこで生活空間を住みよいものへと変えていこうと、「緑化運動」や「花いっぱい運動」などの市民活動が活性化しました。
その市民活動で花の種子を購入するために集められた基金の一部で購入した彫刻を宇部新川駅前広場の噴水池に設置したところ、市民の間で好評を得たことが後の彫刻設置事業のきっかけとなったそうです。

こうして、緑化や花だけでなく彫刻によって町を活性化させました。
「彫刻のある街づくり」に取り込むことで、街を豊かにしていきました。
著書に載っている作品を紹介したいと思います。

作品名「母のひざ」 山内壮夫 作
ut7.jpg
真締川公園   Photo:岩国・防府・宇部・山口商工会議所HPより

このベンチは、子どもが腰かけられるようになっているそうです。
お母さんのひざの上に座る心地よさで、とても暖かく感じるベンチですね。

こうして、町の中のパブリックアートが人の心を温かく豊かにしてくれるんですね。

これから新しく作り出すアートで、町の中がどんどん豊かになっていくことにアムスも力を注ぎたい!と思います。
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2021年03月21日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |

暖かい週末ですね

この週末は、少し気温が上がって温かい週末になってますね。
寒暖の差が激しくなってきているので、皆さま体調を崩さないように気を付けてください。

今週は、第30回 日本建築美術工芸協会による受賞作品の紹介をしたいと思います。
まさに日本の建築と美術工芸の融合は、本当に素晴らしい世界観を与えてくれます。

まずは、AACA賞です!
AAA賞
賞牌もとても素晴らしいですね(*^_^*)

『京都市立美術館(通称京都市京セラ美術館)』 
AACA賞_01
          photo:日本建築美術工芸協会HPより
この美術館は、現存する日本の美術館の中で最古の帝冠様式で「保存と活用」を課題として、80年余り親しまれてきた姿を後世に残しながら現代のニーズに応える様に考えられ改修されています。


続いては、芦原義信賞(新人賞)を紹介します!
芦原義信賞
こちらの賞牌も素晴らしいですね(^^♪

『CHRONOS DWELL』
芦原義信賞_01
              photo:日本建築美術工芸協会HPより
この住宅地は、農地を賃貸アパートとして転用した新たな方向性を試みたエリアとなっています。


作者や選評などは、日本建築美術工芸協会のHPで見ることができるので、ご覧になってください(*^-^*)

日本の建築と美術工芸の融合のすばらしさを感じられます!!








2021年02月07日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |

街に飛び出した作品は今…

お仕事をされている方々は、まだ暗いうちに出勤し暗くなってから家に帰る…そんな、季節になりましたね。
とうとう12月の師走を迎えました‼
このコロナ禍の中、皆さま体には十分気を付けてお過ごしください。

以前このブログの中で、街に飛び出す作品展について書いたと思いますが、実際に飛び出した数々の作品がどんな風に街に彩を与えているのか?今週は、その作品を紹介していきたいと思います。

20201204154356374_01 (2)20201204154356374_01 (3)

文書1_01 (2)20201204154516778_01 (3)

20201204154602977_01 (2)20201204154602977_01 (3)

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どの作品も、もう一度命を与えられて人の暮らす空間で生きていると感じますね。
アートのある街で人が生活をすること、ただ通り過ぎていくだけではなくそのアートのある空間に一瞬でも時が止まる感覚を覚えていて、それが人と街のつながりになっていくのかな(*^_^*)なんて思います。


作家の人たちの考える、「まち」・「人」との関係性はまた違ったものだと思います。
そんな作家さんたちによる『まちとのインターフェイス・ひととのインターフェイス』題材で、第3回aacaサロンがZOOMによるオンラインで開催されます。
こちらにも詳細が載っているパンフレットを載せますので、興味のある方は店員が100名までとなっているようなので、早めに予約をしてください\(^o^)/

日本建築美術工芸協会日本建築美術工芸協会2
2020年12月04日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |

予告通り(^-^)/

今週は、「街に飛び出す作品展」ノミネート作品の残り6点を紹介します♪

20200619121211960_01 (6)
20200619121211960_01 (7)
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20200619121211960_03 (2)
20200619121211960_01 (8)
20200619121211960_03 (3)

4週にわたり作品を紹介してきましたが、芸術作品を目にして、
雨でジメジメした気分が、少しは晴れてくれていたら嬉しいです(*^_^*)
まだまだすっきりしない天気が続くと思いますが、気持ちだけは明るく過ごしたいと思う日々です。

気づけばもう、1年の半分が終わってしまいます。
コロナに追われた日々を、何とかこれからの半年でコロナと共存しながらも、前進の日々にしたいですね‼
2020年06月26日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |

今週も引き続き…

今日は特に、雨の強い一日になってますね。゚(゚´Д`゚)゚。
気温が少し下がっているので、みなさん体調にはくれぐれも気を付けてください。

今週も、「街に飛び出す作品展」の推薦作品を紹介します(^▽^)

設置候補物件E・江戸川区瑞江2丁目
20200605151852591_01 (5)
20200605151852591_01 (6)

この作品展には、全部で47点の応募があり、その作品の中から22点がノミネート作品として選ばれ、
さらに厳選された10点が、今まで紹介した推薦作品となり各場所に設置されることになります。

せっかくなので、ノミネート作品に選ばれた残り12点の作品も紹介させてください。
どれも素敵な作品になっているので、ぜひ皆さんに見てもらいたいと思います。

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来週も、ノミネート作品の残り6点を紹介させていただきますので、楽しみにしていてください♪
2020年06月19日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |

さわれるモニュメント?!

公園にあるモニュメント。

本来は、景観を美しく整える、身近に芸術に触れることが目的で設置してあるものですが、お子様達がモニュメントによじのぼったりして楽しそうに遊んでいる姿をたまに見かけます。

子どもにとっては公園=遊び場にあるものは全て自由に遊べる遊具だと思っているはずです。
大人だって変わったカタチのモニュメントがあったらついついふれてみたくなるときありますよね・・・

だったら、
「みんなが“さわって楽しめるモニュメント”にしてしまおう!」
「子どもたがのびのび遊ぶ公園に、ふれて遊べるモニュメントを。」

そんな気持ちで生まれた作品です。

20150624151123217_01.jpg

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2015年06月24日 | 作品紹介 | トラックバック(0)件 |
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