先日、銚子市地域交流センター・銚子芸術村にお邪魔しました。
こちらでは、日本ジオパークに認定された銚子ジオパークについて学べる「銚子ジオパーク展示室」や銚子市で出土された復元土器などの展示もあり、銚子市をまるごと学習できる場所となっています。
その中で期間限定で「金子周次版画展」が開催されていました。

銚子の海やひとをモチーフとした作品がずらりと並びます。
銚子を愛し、銚子を描き続けた作家さんです。
いつもの身近な風景が、美しい色合いで表現され、
いつもの日常とは違った別の印象を与え、
また自分たちのまちを愛することができる、
そんな気持ちにさせてくれる作品だと感じました。
金子周次(1909~1977)
銚子出身の木版画家。生涯独身を貫き、愛宕山中腹の元豚舎を改造した住宅兼アトリエで創作を続けた。主にふるさと銚子の風景を作品の題材とした。生前から市内を中心に愛好者が多かったが、近年は市内にとどまらず改めて高く評価されている。